「フローリングと羽目板って何が違うの?」——この質問はよくいただきます。どちらも桧の板材ですが、用途・構造・施工方法が異なります。正しく使い分けることで、より美しく機能的な空間が作れます。
フローリングと羽目板の基本的な違い
| 項目 | フローリング | 羽目板(はめいた) |
|---|---|---|
| 主な用途 | 床 | 壁・天井 |
| 厚み | 12mm・15mm | 12mm(薄め) |
| 加工 | 本実(ほんざね)加工 | 本実(ほんざね)加工 |
| 表面仕上げ | 超仕上げ(歩行対応) | 超仕上げ(滑らか) |
| 荷重への強さ | ◎(歩行・家具に対応) | △(壁面使用のため不要) |
| 価格帯 | やや高め | やや安め |
フローリングとは
フローリングは床材として設計された板材です。人が歩いたり家具を置いたりする荷重に耐えられるよう、一般的に12〜15mmの厚みがあります。
林材木店では15mmと12mmの2種類を扱っています。リビングや寝室には剛性の高い15mm、廊下や洋室のリフォームには薄い12mmが人気です。
🪵 フローリング向きの場所
リビング・寝室・廊下・子ども部屋・脱衣所・洋室全般。床暖房対応品もご用意。
羽目板とは
羽目板は主に壁・天井の仕上げ材として使われる板材です。床に使われないため荷重耐性は求められませんが、その分薄く軽く加工できます。壁一面に張ることで、桧の香りと温もりが空間全体に広がります。
和室の壁・リビングのアクセントウォール・サウナの内装・軒天(のきてん)など、様々な場所に使われています。
🎋 羽目板向きの場所
壁面(リビング・和室・玄関)・天井・軒天・サウナ内装・アクセントウォール。
どちらを選ぶかの判断基準
- 床に使う → フローリング一択。 羽目板を床に使うと強度が足りません。
- 壁・天井に使う → 羽目板が最適。 フローリングでも代用できますが、コストが上がります。
- 床も壁も桧にしたい → 両方注文。 グレード・節を合わせると統一感が出ます。
一緒に使うとさらに美しい
実は「フローリング + 羽目板」を同じグレードで組み合わせると、空間全体に統一感が生まれます。例えば「小節A級品のフローリングを床に、同じく小節A級品の羽目板を壁に」というコーディネートは、当店でも人気の注文パターンです。